さくらVPSを長年使っている私が、ConoHaVPSを褒めてみる。
前提
さくらのVPSをCentOS 6/7で何台か運用しています。
Apache,Nginx,MySQL,MariaDB,PHP5/7,HHVMなどを使用し、WordPress・KUSANAGIで数十ドメインをホストしています。
ConoHaを試しに使ってみた理由
DNSサーバーをNSDで運用していたが、ドメイン変更のたびにVPSにログオンして設定ファイル編集するの面倒。さくらのVPSのネームサーバーの無料枠は制限があり、ならいっそのことDNSのドメイン数に制限のないConoHaにしてみよう!ってことで。
さくらとConoHaの比較をされている方は多いと思いますが、どちらを選んでも性能的に問題なく優秀だと思います。
ConoHaを使ってみて良かったところ
- DNSのドメイン数が無制限
今回のConoHaを試した理由。そしてConoHaの管理画面の方がみやすい感じがする。 - VPSの管理にAPIが使える
全DNSのゾーンファイルをエクスポートするスクリプトを動かしています。APIがあるのは助かります。 - VPSの自動バックアップがある
さくらのVPS使用当初はMondo Rescueを使って全体のバックアップをしていましたが、リストアする際のISOアップロード容量が10GBなのでシステムとデータを分けてバックアップするなど工夫が必要で面倒でした。
ConoHaなら有料だが週1で3世代のバックアップを設定画面からポチっとするだけ。リストアも簡単。
欲をいえばバックアップ頻度や世代数を設定できれば最高。 - アプリがある
ConoHa Mobileというアプリがあり、サーバーの状態がスマホですぐ確認できる。さくらでもVPSコントロールパネルにWEBでログインすればいいが、やっぱりアプリのが手軽
まだConoHa VPSを使い始めて数か月ですが、何も問題なく快適です。これからもさくらとConoHaと両方使っていこうと思います。
性能的にも金額的にもあまり差がないため、どちらか迷っている人は決めかねると思いますが、美雲このはか桜葉愛の好みの方にすればいいんじゃないかな?
追記
バックアップのMondo RescueのI/O負荷高いけど大丈夫か?とご心配をいただきました。
私は全データではなく、システムの大事なところだけ最小限バックアップし、負荷の高いと言われてる時間帯はなるべく避けてメンテナンスするようにしています。
VPSのバックアップはMondoRescueを使うという記事多いですが、I/Oの制限に引っかからないようにご注意ください。