The Microsoft Conference 2013 Days1まとめ
The Microsoft Conference 2013 に参加してきました。
色々なセッションがありましたので、すべては網羅できませんが、私が気になった事をまとめてみます。
まず日本マイクロソフトが進もうとしている方向について。
キーノートで「クラウド」という言葉を何回聞いたでしょうか?
それほどクラウドを重視しているという事ですね。
Azureの日本リージョンが2014年上半期の早いうちに開設されるという発表がありました。今までは東南アジアでしたので、かなり早くなり、利用者も増えると思います。
仮想サーバーのクラウドとオンプレミスとの相互運用にもかなり力を入れていると感じました。
もう一点とても気になったことは、マルチデバイス。5年前のマイクロソフトでは考えられないほど、iOS,Androidを意識しているというか、マイクロソフトだけの囲い込みができず、うまく他者とも融合していくんだという感じを受けました。
開発者をきちんと大事にしようという雰囲気も含めて、この変化はとても歓迎できると思います。
・新しいKinnect
顔認識や心拍数を測定するデモをしてました。
どうやって測定しているか詳しく見ていませんが、面白そうです。
http://japanese.engadget.com/2013/05/21/xbox-one-kinect-6/
・Visual Studio 2013
すごく大きな変化を感じたわけではないのですが、とてもいい感じのバージョンアップだと思いました。
・エディタの強化
メソッドの定義を同じ画面ですぐ見れたり、スクロールバーでコードが見れたり、地味ですがすごく便利だと思いました。
・html5,css3,javascriptの編集・デバッグなどの強化。
webアプリ開発にとても役に立つはずです。
ブラウザリンクもweb開発でとても役に立ちそうです。
ザマリンと読みます。
iOS,AndroidネイティブアプリをVS2013からC#で構築することができる。
マイクロソフトがこれをネタにセッションをしていることに驚きました。
非常に面白そうです。試してみる価値ありそうです。
・TFSとの連携強化
・PowerQuery,PowerPivot,PowerMap
Excelからデータの取得、分析、地図上へのプロットが簡単にできる。
これは便利かも。
http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=39933
他にもいろいろありましたが、とても気になったものを上げてみました。
とりあえず1日目でへとへとです。2日目もがんばります。